リオデジャネイロ(AP通信)―元ブラジル代表監督チッチ氏は月曜日、フラメンゴから解任され、代表チームを過去2回のワールドカップに導いた後の初仕事となった。年内残りの彼の後任には、リオデジャネイロクラブで複数回優勝し、ユース部門のコーチでもある元アトレティコ・マドリードのディフェンダー、フィリペ・ルイスが就任することになる。
フラメンゴはブラジルリーグでアトレチコ・パラナエンセにホームで1-0で勝利してから1日も経たないうちに声明でこの動きを発表した。ティテの契約は年末までだった。
先週、フラメンゴはコパ・リベルタドーレス準々決勝でウルグアイのペニャロールに敗れた。現在、ブラジルリーグでは27試合で勝ち点48を獲得し、首位のボタフォゴとは11ポイント差の4位につけている。
フラメンゴは水曜日、ブラジルカップの準決勝でコリンチャンスと対戦するが、この大会は多額の費用を投じたチームに今年大きなトロフィーを獲得する最後のチャンスとなる。
63歳のチテは4月にフラメンゴで唯一のタイトル、リオ州選手権トロフィーを獲得した。チームがクロアチアとの準々決勝敗退を受け、2022年ワールドカップ後にブラジルを去った。また、ブラジルを2018年ワールドカップに連れて行ったが、チームは準々決勝でベルギーに敗退した。
フラメンゴファンは、マラカナンスタジアムでチームが土壇場でアトレチコ・パラナエンセに1-0で勝利した際、チテにブーイングを浴びせた。
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