February 2017

労働党とUKIPはともに保守党に歓喜の理由を与える

バジェホット著 労働党が数十年にわたって保持してきた2議席のうち1議席を失っただけで党内で安堵の材料視されていることは、最近の労働党の惨めな状態を物語っている。昨日行われた補欠選挙は、ジェレミー・コービン党首率いる党の方向性に失望していることで知られる中道派議員の政界引退に端を発しており、労働党は得票率低下(39%から37%に低下)でストーク・セントラル選挙区を維持し、得票率8ポイント上昇の44%となったコープランド選挙区を保守党に奪われた。労働党党首が過去に原子力発電(カンブリア選挙区の主な雇用主)に反対したことと、同党がEU離脱をめぐる混乱した姿勢(同選挙区はEU離脱に投票)の両方が結果に影響した。 Source link